Sprite
スプライト (Sprite) は、シーンにレンダリングできる2Dグラフィックです。Spriteアセットは、 Texture Atlasへの参照と、そのアトラスからのフレームのシーケンスです。このように、スプライトはアトラスから取り出した単一の画像を表すことができる他、フリップブックスタイルのアニメーション(アトラスから複数のフレーム)を表すこともできます。
Properties
ピクセルあたりの単位 (Pixels Per Unit)
PlayCanvasのシーン内で、1単位毎にマッピングされるスプライトイメージのピクセル数です。例えば、 pixelsPerUnit
が1でスプライトが32x32の場合、シーン内で描画されると横幅と高さが32ユニットになります。デフォルトでは、Simpleのスプライトは pixelsPerUnit
が100に設定されています。つまり、100x100のスプライトはシーン内で1ユニットの幅/高さになります。
Sliced スプライトを作成する場合、既定では pixelsPerUnit
の値は1に設定されます。これらのスプライトは通常、ユーザーインターフェイスを構築するためのScreenコンポーネントの一部として使用されるため、1つのスプライトピクセルは1つの画面ピクセルにマップする必要があります。
描画モード (Render Mode)
- Simple - スプライトはボーダー値を使用しない
- Sliced - スプライトはボーダー値を使用して9スライスレンダリングを行い、伸縮させます。
- Tiled - スプライトはボーダー値を使用して9スライスレンダリングを行い、タイリングします
Texture Atlas
スプライトが参照するテクスチャアトラスアセット