Image Elements
イメージエレメント (Image Element) は、テクスチャや単一の色を表示するために使用されます。イメージエレメントは、ボタンなどのより複雑なユーザーインターフェイスコンポーネントの基盤として使用できます。
着色 (Tinting)
各イメージエレメントにはカラープロパティがあります。テクスチャが適用されていない場合、イメージエレメントは単に色のついた長方形になります。テクスチャが適用されている場合、この色はテクスチャの着色に使用されます。これにより、1つのグレースケールテクスチャだけを使ってカラーバリエーションを作成することができます。
透明性 (Transparency)
カラープロパティと同様に、不透明度プロパティを使用してエレメントの透明度レベルを設定することができます。
アドバンスマテリアル (Advanced Material)
テクスチャ、カラー、不透明度のプロパティを使用しても求めている結果を得ることができない場合は、マテリアルのプロパティを使用して独自のマテリアルをイメージエレメント (Image Element) に割り当てることができます。正しいレンダリングを行うには、イメージエレメントに追加されたマテリアルの Depth Writeを無効 にする必要があります。
備考:スクリーンスペースエレメントでは、ラインティングは予想どおりに機能しません。スクリーンスペースで使用されているマテリアルについては、ライティングやシャドウを無効にすることをお勧めします。
マスクとマスキング
イメージエレメントは、子エレメントをマスクまたは非表示にするために使用できます。この機能を有効にするには、イメージエレメントのmask
プロパティをtrueに設定します。
マスキングに使用されるイメージエレメントにTextureアセットが割り当てられていない場合、マスクは幅と高さで定義された長方形となります。 イメージエレメントにテクスチャが割り当てられている場合、テクスチャのアルファチャンネルがマスクとして使用されます。 画像マスクは1ビットであるため、テクスチャのアルファチャンネルを使用してマスクをフェードアウトすることはできません。